宮川どうぶつ病院のBlog

2012.10.31更新

10月はいよいよ今日でおしまいですけど、なかなか大変忙しく、ブログの更新もおろそかになってしまい、申し訳ありませんでした。
しかし、パグのトマト君もラブラドールのレオン君も大変な手術に耐えてくれて、少し時間はかかりましたけど、ほんと元気になってくれて良かったです。今度顔が見れるのが楽しみです。

さて、今日は避妊手術、および去勢手術についてお話ししようかと思います。
最近は少し前に比べると、避妊、去勢手術をさせてもらう機会が非常に多くなったように思います。
また、その手術をしようかどうか悩んでいるという相談も、よく受けるようになりました。
僕個人的には、どうしようか悩んでいるという飼い主様の相談に対しては、手術を受けられてはいかがですかと、勧めるようにしています。
勧めるわけは、やはり病気のことにつながっていくのですが、年齢を重ねていくうえで手術していないことで、いろいろ病気のリスクが出てくるという理由からです。
例えば、女の子であれば子宮蓄膿症、卵巣嚢腫、乳腺腫瘍(乳癌)が主な病気ですが、その病気になってしまった時、治療方法は現在のところ、手術が中心になってしまいます。あと、避妊手術を受けているわんちゃんに比べて、受けていないわんちゃんのほうが、糖尿病になるリスクが大きいというデーターもあります。あと、ホルモン関係の病気にも陥りやすいです。

男の子は睾丸腫瘍、前立腺の病気、肛門周囲腺腫(肛門周りに腫瘍ができます)などが主な病気ですが、最近去勢手術していない高齢の男の子で膀胱炎、尿道炎で非常に治りが悪い子たちがいまして、去勢手術していないと前立腺が細菌の巣窟みたいになってしまい、膀胱内の環境がなかなかよくならないという印象がすごくあります。
もちろん、手術をしていない子たちすべてが、そういう病気に罹るわけではありませんが、手術をしていないとそういう病気になるリスクが高いということです。

最終的に決断されるのは飼い主様です。手術を悩んでおられる飼い主様は、そういう病気のリスクをイメージして家族の皆様とよく相談して決断して下さい。
もう少し詳しく話をお聞きになりたければ、どうぞ当院までご相談ください。

投稿者: 宮川どうぶつ病院

2012.10.05更新

本日、7ケ月の男の子の去勢手術と、この子は少し大きめの出べそ(臍ヘルニア)だったので、それの整復もおこないました。あと同時に飼い主さまの要望で胃から十二指腸にかけての内視鏡検査(胃カメラ)も行いました。
この子はまだ7ケ月なんですが、今なんでも拾い食いをするとのことで、胃の中に何かへんなものがたまってないかどうか調べて欲しい、また異物が確認できたならば、内視鏡にて取り出してほしいというのが飼い主さまの要望でした。
さいわい胃の中には異物は確認されず、非常にきれいな状態でした。
内視鏡検査は人間の世界と違って、全身麻酔ありきの検査となっております。
ですから、今回のように何か手術をさせていただくような機会にあわせて、内視鏡検査もいっしょに考えてみられてはどうでしょうか。



 
 

投稿者: 宮川どうぶつ病院